小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
★★★★★星5つ!
とってもステキな本だったのでおすすめです。
話の本流とは違うけれど、小児科医として担当したお子さんの話に涙涙。子供でも自分の死を悟るとのこと。毎日の生活に追われて元気に生きてることが当たり前になってしまっているけど、毎日娘の笑顔が見れる事に感謝。
正直、特に目新しい内容が書いてあるわけではないけど、リアルで的確で心に響く本。ぜひ読んでほしい一冊。
メモったこと
○褒める9、叱る1
叱ってばかりだと聞き流すようになってしまう。褒めて褒めてたまに、的確に端的に叱る。
○習い事に根性論は要らない
我慢強さを養うのではなく、子供の気持ちに寄り添ってあげること、理由を聞いて話し合う、そして自分の意思で決めさせる。(50メートル泳げたのだから上のクラスには上がらなくて良いかもとか)
○子供に夢を託すくらいなら自分で叶えましょう
ぐさっーーー!と響いた。
これ、私がずっと気にしていること。
私が思うに幼児教室に通わせている親のほぼ全てがこれに当てはまると思う。自分に満足していないから、子供にさせる。親が満足していたら早期教育にら興味を持たないはず、みたいに書いてあって激しく納得。子供は親の背中見て育つからね。やらせたいなら親がやるしかない。だけど、幼児教室を否定しているわけで私が辞めるわけでもないです。これは親のエゴで子供に通わせてる意識を忘れないようにしないとね。あと、幼児教室って言っても今のうちは遊びの延長だからね。
○子供の成果物(勉強の成績)ではなく心や気持ちの働き具合を大事によう
自分を好きでいられる(自己肯定感)
子供は本来自己肯定感を持っている。小さいうちから『やればできる』という経験をつまさてあげる
自分で決めること(意思決定力)
2歳くらいから2つの選択肢を選ぶところからできるようになっていく。思春期になって、娘がこれ似合うー?って聞いてきても否定しないように。
他者をいたわること(共感力)
子供が転んで『痛い!!』って言った時に、共感してあげること。キーワードは大丈夫⁇
いやぁ、本当にオススメの本です。
子供ってすごいよね。生きてるだけでまるもうけ!