出産までの道のり②~陣痛促進剤投入~
産院についたのは夜の10時ころだったと思います。
本人以外の宿泊はNGなので夫は帰宅。
全室個室の病院なので、
私は自分の部屋で泊まりです。
『激しく陣痛がきているようだったらナースコールを。』と言って助産師さんが去っていって、独りぼっち。
その夜、陣痛もどきの痛み(今思うと前駆陣痛?)と、はじめての入院の興奮から全く寝られず。お腹…痛い…けど、ナースコールするほどでもないかな…。そうこうしているうちに夜が明けました。
(今、本当の陣痛を経験した私から言わせれば、この時の痛みは、陣痛ピークに比べれば蚊に刺されたくらいの痛みでした。)
そして朝。
午前7時過ぎ。
一旦帰宅していた夫もまた来院し合流。
院長先生の診察。
このままだと陣痛来ないから、促進剤を使った方がいいとのこと。種類は2つあり、簡単にいうと、点滴の軽いものと錠剤服用の重いもの。そして、促進剤のリスクも説明されました。私は点滴を選択。
助産師さんに、点滴用の針を入れてもらったのですが、これが痛い。助産師さんが下手なのか、なかなかいい場所が見つからず、3か所刺されました…。出産後もしばらく内出血は消えず。(普段は、注射得意なのに)
あとは、陣痛室で陣痛を待つのみ。